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長期化する腰痛の原因と改善

  • 色々な治療を試したけど改善しない
  • 医者に行っても「様子見ましょう」と言われるばかり
  • 対処療法の薬だけもらって、長年ずっと痛みと付き合っている

長年治らない症状があると、様々なストレスがあると思います。
痛みに対してのストレスはもちろん、知人が善意で紹介してくれても、どうせ治らないとあきらめ、紹介先に行かず、申し訳なさで知人の善意さえストレス感じてしまう事もあるかと思います。

そういったストレスを感じていると、治療に取り組むことも前向きになれるはずがありません。

当院は、身体的アプローチとともに、メンタル面へのアプローチで長期化した痛みの改善を図ります。

このページで一度ご自身の痛みの原因を知っていただき、少しでも治療に前向きになっていただけると幸いです。


長期化する腰痛の原因は主に5つ

1.同じ姿勢と動作

デスクワークでPCをやっている人は、座りっぱなしで腰の骨や骨盤の筋肉が硬くなって腰痛になります。
しかし、立ちっぱなしの人は足の裏、ふくらはぎ、太ももの筋肉が硬くなり、腰の骨と骨盤を歪めます。

では、歩く仕事をしている人はどうかというと、立ちっぱなしの人と同じ歪みになります。

そして、どんなスポーツも決まった動きがあるので、同じスポーツをやり続けると歪みます。
ではどうすれば良いか、自分にとって痛みが出ない程度に動くことです。
多くの人は、動かなさすぎか、動きすぎで痛みが出ます。

2.良い姿勢を取ろうとする

良い姿勢を取ることが「別に悪くない」と思う人が多いですが、どんなに良い姿勢を取っても、長い時間続けば1)と同じ結果になります。
そして良い姿勢を取ろうとして、筋肉に余分な力が入ってしまってかえって腰痛になる人が多くいます。

3.必要以上に筋肉を鍛える

筋肉を鍛える目的は、何でしょうか?

腰痛にならない為であって、スポーツ選手のように良い結果を出すことが目的ではありません。
そして必要な筋肉は日常生活を送れるだけあれば良いのです。

日常生活を送るのに必要な筋肉は、日常生活を送れば自然についてきます。
それを無理して、マシンを使ったトレーニングや腹筋、背筋を鍛えるとかえって痛みになります。

以前ボディビルダーの方を治療しました。毎回腰痛です。
あらゆる筋肉が強く、鍛えられているにも関わらずです。
一方で、小学校低学年までの子どもたちは、筋肉がまだ発達していないのに腰痛では特定のサッカーや野球などのスポーツをやり過ぎる以外には来院しません。

このような事からも、筋肉の強さと腰痛は関係ありません。

実際のところ、私が修行時代の接骨院の先生たちが患者さんに腹筋と背筋をやらせていましたが、ほとんど良くならないままでした。
そのような臨床現場を見て、もっと本質的な治療方法を探し始めました。

4.アンバランス

バランスが悪いと腰痛になります。

バランスとは、身体全体の左右、前後、上下の骨の位置、関節の動き、筋肉の強さ、筋膜の柔軟性、その他です。
上に述べた1)2)3)はすべてアンバランスを引き起こす可能性があるから原因になります

そして、バランスを崩してしまう要因になるのが以外にもストレッチです。
特に最近流行りの開脚ストレッチは、ちゃんとした指導のもとで行わないと危険です。
柔軟になる事は良い事ですが、それは全体的にバランス良く柔軟でないと、柔らかいところと硬いところのギャップが生まれて、そのギャップが痛みになります。
良くマッサージに行くと翌日揉み返しという痛みを感じる人がいます。
よほど強く炎症が起こるほどのマッサージなら分かりますが、非常に優しいマッサージでも揉み返しは起こります。これも柔らかいところと硬いところのギャップがあるためです。
このような痛みは、1日以内に消失します。

5.心理的問題

腰痛が長期化する最も重要な問題で、身体的治療では改善されない原因です。

ストレス

自覚している場合も、無自覚な場合もあり、原因で最も多いのは人間関係です。
どんなに治療しても良くならなかった患者さんが、奥さんとの離婚が成立した途端に20年来の腰痛が全く無いのを見たときに、人の心と身体の繋がりがある事を学びました。

腰痛イップス(イップスとはスポーツで失敗したプレーが無意識的な恐れで、できなくなる現象)

例えばギックリ腰に以前なった方は腰痛イップスになりやすくなります。
身体的には治っていたとしても、痛いという思い込みで痛みを感じるようになります。
この場合、身体的治療は、効果を発揮しません。
かえって身体的治療をすると「治療しても良くならなかった。だから相当悪い」という思い込みで腰痛イップスを強化することさえあります。

うつ病の身体症状としての腰痛

うつ病は、心の病と思われていますが、様々な身体症状を引き起こします。 腰痛はその代表例です。


長期化する腰痛の改善

ここまでお伝えしたように腰痛は一つの原因ではおこらず、様々な原因が絡み合い起こります。
一元化できるとしたら、「バランスの喪失」と「メンタルの問題」から起こります。

ここまでの経緯を3段階に分けると

Stage1 急性な痛み
Stage2 連鎖して起こる痛み
Stage3 長期化している痛み

Stage3に移行している場合は、心理的な原因で慢性化している可能性が高く治療院で身体への治療を行っても改善されません。
この場合、心理的に発生している思い込みによる痛みを取り払うことに専念します。

心理的原因のCASE

CASE1:昨日の痛み

問診をすると、昨夜の痛みがどれだけ痛かったのかを強調して話される方がおられます。
あるいは、一〇年前のギックリ腰がどれだけ痛かったのかを切々と訴える方もおられます。

共通して言えるのは、過去の痛みに意識が向いている事。
そして現在の痛みに対しては無自覚か過去の痛みが現在も継続していると思っている方がほとんどです。

Stage3の特徴の一つが今この瞬間の痛みよりも過去の痛みにフォーカスすることです。
悪気があったり、ウソをついたりすることが目的ではありません。
痛みについての怖さを治療者に共有してもらうことが無意識的に行われているのです。
治療の際は、その痛みについての恐怖を共有することに専念します。

CASE2 未来の不安

「明日の仕事には行けますか?」「腰痛って一回なると癖になるんですよね?」

無意識に腰についての様々な情報から一般化された思い込みが張り巡らされ、こういった未来に対して不安からくる質問がなされます。
思い込みは、私たちの行動の方針を定める働きをします。

例えば「占い」いい占い結果であれば、そこに考えがフォーカスされ、良いことが起きた際に気づきやすくなります。

それと同様で、腰痛に対して悲観的な思い込みが強いと、そこをフォーカスしてしまい、印象として「症状が悪い」と感じ、また思い込みにより、腰痛が治らない行動をしてしまいます。

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