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頭痛の治療3

頭痛の治療3

 

前回まで、頚椎由来の神経痛としての頭痛をお伝えしました。

さらに頚椎には問題無いのに、頭痛が起こる方がいます。

 

どこに問題があるか?

 

頭蓋骨です。

 

頭蓋骨は、20個以上の平べったい骨が、歯車のように噛み合わさってできています。

 

そして、現代医学では、知られていませんが、たくさんの頭蓋骨がそれぞれ微妙に動き、頭蓋骨全体が膨らんだり、縮まったりしています。

 

その伸縮する動きが上手くいかないと頭痛になります。

 

そして頭痛で悩んでいた外科医の医師が、頭蓋骨の治療で初めて治ったと驚いていました。

 

この頭蓋骨の治療は、現代医学の盲点で、画像所見では分からない、治療者の触診によってしか、感知できない領域です。

 

そして一つ心配なのは、最近あまり見かけなくなりましたが、「小顔矯正」という美容の為に、頬の骨を強い力で押し込むような頭蓋骨の治療がテレビで放映されていましたが、かなり危険です。

そして、最低でも国家資格レベルの解剖学の知識がない、美容関係者による小顔矯正は、全て悪いとは、言うつもりは、ありませんが、リスクマネジメントは、した方が良いです。

 

その理由は、歯医者さんに行って、抜歯した後の患者さんは、頭蓋骨が歪みます。

 

フェリックスでは、まず頭蓋骨から検査しますので、頭蓋骨が歪んでいる人に、「歯医者さんに行って抜歯しましたか?」と聞くと「なんで分かるんですか!」と驚かれます。

 

そして、それと同じくらい歪みがあって頭痛を訴えていた患者さんが小顔矯正をした患者さんです。

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頭痛の治療2


頭痛が耳の上、いわゆる側頭部から後頭部にかけて痛みが出る時は、頸椎1番と頸椎2番の間から出てくる神経が緊張しています。

ぼんの窪のすぐ下に触れることができる首の骨が頸椎2番です。

ここが、ずれると上のような頭痛になります。

頸椎1番と2番を調整して、自由に動くようにしてあげると、神経の緊張が無くなり、瞬間的に頭痛がおさまります。

反対に、頸椎1番と頸椎2番の間から出てくる神経を緩めて上げると、頸椎1番と頸椎2番が自由に動きます。

頸椎の調整からでも、神経の調整からでも、どちらも有効な治療方法です。

頸椎を治療する場合は、関節を治療します。

頸椎を含む脊椎は全て、関節があり、そのために身体を曲げたり、反らしたりすることができます。

しかし、同じ姿勢で居たり、同じ動作を繰り返したりすると、関節を繋いでいる靭帯が短くなって硬くなります。

そうすると、短くなって硬くなった側が狭くなります。

関節の治療は基本的に、この靭帯を適切な長さと柔軟性を取り戻すことができるようにしてあげることです。

それも色々な方法があります。

フェリックスで行う治療では、ざっと5つぐらいの方法を患者さんの身体に合わせて使い分け、組み合わせます。

どんな場所でも、治療方法が3つ以上無いと、対応できません。

よく、「ここをやれば全て良くなる」という謳い文句がありますが、フェリックスでは、そのような考え方はしません。

選択肢が一つの場合、ロボットのような自動反応です。

選択肢が二つの場合、ジレンマとか葛藤が起こります。

選択肢が三つの場合、初めて選択肢と言えます。

「じゃんけん」が良い例です。

神経の治療は、とても繊細な触診能力が無いとできません。

神経組織はとても敏感で、強い刺激にはすぐに痛みで反応します。

皮ふに触れるか触れないかくらいの触り方をして、神経を探し、神経の緊張しているところを特定しなければなりません。

ここまででもかなりの修練が必要です。

そして、さらに神経を緩める場合には、神経の固有の動きに合わせて、その動きについていかなければなりません。

0.001mmの動きです。

その動きを感受できない治療家には使えないテクニックです。

そういう意味でも、首を強く揉むのは避けて頂きたいと思っています。

身体の痛みは、必要なシグナルですが、生活の質を下げるのもまた事実です。

何かをしようとする時に、集中することを邪魔します。

もしも、頭痛が無い生活が手に入ったとしたら、あなたは何をしたいですか?

もしも頭痛の無い生活がずっと続いたら、どんな未来が待っていますか?

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頭痛の治療1

フェリックスで扱う、頭痛は、病院で「異常なし」と言われた方を対象としています。

フェリックスの患者さんで、頭痛の原因のナンバーワンは、PCとスマホです

特に、ここ数年スマホのやり過ぎで、頭痛になっている方が非常に多くなっています。

なぜ、スマホを使うと頭痛になるのか?

目の疲労が原因の場合

スマホと例えば本を読むのを比べると、圧倒的にスマホの方が目を酷使します。

モノを見るという事は、光が見るものに当たって反射した光が目の中に入ってモノを見る事ができます。

本とスマホを比べると、圧倒的にスマホは光の量が本よりも多くなります。

そのため、スマホを見るときに目は、光の入る量を自動的に調節しなければなりません。

そして、目はモノを見る時に、眼球を微細に動かしています。

それらは、脳から直接来る神経によって調節されています。

このような、複雑な目の動きによって、私たちは「見る」ことができます。

電車の中で、立って揺られながら、スマホでゲームをやっている若者を見かけますが、かなり目を酷使しています。

揺れている中でモノを安定的に見るのは、先ほどの眼球の動きを相当量コントロールしなければなりません。

言い換えれば疲れるのです。

私自身は電車の中で、立っている時にスマホは見ません。

船酔いのようになるからです。

たぶん、本来はそれぐらい不自然なことを、目と脳はやってくれています。

そして、そのような目の動きは首の筋肉の動きと連動していることをご存知でしょうか?

頭を動かさずに目だけを動かしながら、後ろ髪の生え際に触れていると、首の筋肉が微妙に緊張しているのを感じられます。

オステオパシーでは、反対に目の動きを利用して、首の筋肉の緊張をによって首の骨を治療する方法があります。

それほど、首の筋肉と目は連動しています。

ここから、重要な点ですが、頭痛は神経痛なんです。

特に、こめかみ、目の奥、額などは頭蓋骨と頸椎一番の間から出てくる神経が緊張して起こります。

その神経の出口は、先ほどの首の筋肉の間を通って、出てきます。

後ろ髪の生え際の筋肉が緊張すると、こめかみ、目の奥、額の頭痛が起こるのは神経が上手く働かなくなるからです。

反対に目を酷使すると、首から出てくる神経は脳の中で繋がっていますので、首の筋肉を緊張させます。

そうすると負のスパイラルに入って、治らないし、ちょっとしたことですぐに頭痛になります。

ではどのようにすれば、その負のスパイラル頭痛から抜け出せるのか?

まずは、ご自身でできることは、スマホを使う時間を減らすことです。

そして、電車や車など揺れているところでは使わない。

特に電車では立った状態では使わない

そして入浴する時に、後ろ髪の生え際まで湯船に浸かると、首の筋肉がほぐれます。

やって欲しくないのは、強く揉むことです。

特に神経は強く揉むとすぐに頭痛になります。

ご自身で行うのは、はっきり言って無理です。

そして、普通のマッサージでもリスクを伴います。

神経の調整は来院してください



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長期的頭痛2

前回は、こめかみと目の奥の痛みが頭蓋骨と頸椎1番の間からの神経が問題とお伝えしました。

今回は側頭部(耳の上)から後頭部にかけての頭痛は、頸椎1番と頸椎2番の間から出ている神経が緊張しています。

頸椎2番がずれていることが多く見られます

治療方法は、前回と同じで、頸椎2番を調整して、緊張している神経を解放することです

首をぐりぐり揉むのはやめましょう。

そして、多くの場合、肩こりがあります。

肩こりが、頸椎を歪めて頭痛の原因になっています

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長期的頭痛1

頭痛で悩まれている方はたくさんいらっしゃいます。

MRIを取っても異常なし。

特にこれと言って原因も無い。

そんな頭痛に長期間、患わされている患者さんを何百人と診てきました。

基本的に、目の奥のやこめかみに痛みがある患者さんは頭蓋骨と頸椎1番から出ている神経が緊張して頭痛になっています。

「ぼんのくぼ」と呼ばれているところから、乳様突起と呼ばれる耳の下まで神経の出口があります。

どこか一カ所でも硬くなると頭痛になります。

そして神経はとても過敏に反応するので、ぐりぐりと揉むのはかえって痛みがひどくなります

触れるか触れないか5g、いえ1gのつよさで十分に変化が起こります。

とても微細な触診能力が必要です

そして、うまく神経を解放できると、その瞬間に頭痛から解放されます

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頭痛と場所恐怖症

転倒し、頭部打撲後からの頭痛と場所恐怖症

七十五歳の女性が買い物の途中で転んで頭を撃って病院に運ばれるというケガをしました。

幸いにも、大きな異常は見られず、その日のうちに帰宅できたのですが、翌日から頭痛に悩まされました。

何日かして、私の治療室に来院しました。何度か治療したのですが、思わしくありません。

そこで、怪我をしたことを映画を再生するように思い出してもらいました

そしてその映画を巻き戻して見てもらいました。

転ぶ直前から転んだ直後、そして頭痛が治って、元気に買い物をしている所までを一つのストーリーに見立てて行いました。この方法をフォビアプロセスと呼びます。フォビアとは恐怖症のことです。

結果として何週間も悩まされていた頭痛は一度のフォビアプロセスで良くなってしまいました。

それと同時に、それまでケガをした場所には怖くて近寄る事もできなかったのですが、

ケガをしたその場所にも行けるようになった,ということを後から聞きました。

この体験は、わたしにとって、治療家としての存在価値に出会う大切な症例です。

 身体だけではなく、心だけでもなく、その重なり合うあるいは人間というコインの表と裏を同時に両面的に治療する「ボディメンタルペイン」というコンセプトを実体験させて頂いたストーリーです。

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